無料メルマガサンプル | |
5S・改善に取り組まれている企業様へ Vol.82 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新!KAIZENメルマガ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みなさんこんばんは。 メルマガ担当の石川です。 だんだんと暑い日も増え、いよいよ本格的に夏が近づいて参りました。 そんな暑さを吹き飛ばす活力となる内容を本日もお届けしたいと思います。 本日は4月の日経流通新聞に載っていた記事をご紹介致します。 「サミット マルチジョブ制拡大 パートも導入、残業代削減」 このような見出しの記事が紹介されていました。 スーパーのサミットは部門を超えて複数作業をこなすマルチジョブ制度を 本格導入したそうです。 しかも一部店舗では社員を中心に実施していたものをパート社員にも拡大。 担当の売り場で手が空いている時間帯には他の売り場の作業を手伝う。 空いた時間を活用して試食販売などを行い、顧客1人あたりの購入点数を増やす。 鮮魚や生肉部門で加工作業をしている従業員でも、手が空けば 品出しやレジの手伝いをする。 これらのことを行い、残業代削減・売上向上につなげているということです。 昨日、「4月の全国スーパーマーケット総販売額が17カ月連続で前年実績を 下回った」 というニュースが出ていましたが、このマルチジョブ制度は サミットだけでなく西友やいなげやなどでも導入しており、 消費者の低価格志向や天候不順による野菜類の価格高騰で厳しい情勢におかれる スーパー業界で活発に導入されてきている様です。 「マルチジョブ」という言葉は、特に製造部門では「多能工化」と 呼ばれることが多く、 改善の世界では幅広く浸透していましたが、 ここ最近、製造業に限らず本当に広い分野で この言葉を聞くことが増えたように感じます。 この記事には「カイゼン」という言葉は出ていませんでしたが、 マルチジョブを進めることで「残業時間を削減する」 「部門間での応援体制を確立する」これらも立派なカイゼンです。 結局は、どの業界においても「カイゼン」は導入・応用でき、 その可能性は無限だということではないでしょうか。 そんなカイゼン活動を行っていくために 今日も皆様の改善活動のお役に立つ内容をお届けしたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コンサルタントより 改善アドバイス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまでのメルマガでは「部下が動いてくれない3要素」 @やる気がない Aスキルがない B実践の場がない のうち@やる気が無いAスキルが無いについてお伝えしてきました。 そこで今回からは、「B実践の場が無い」についてお伝えします。 やる気については何故それが必要なのかを理解し、 スキルについても「ムダを省く」という考え方を学び、 さあ実行してみようという時に 3つ目の要素「実践の場」が必要です。 例えば、ある部下の方が従来の作業の方法より、より良いと思われる方法を考え、 それを上司や先輩に提案したとします。 しかし、その上司や先輩が実践もしないうちに、「そんなものはダメだ!」とか 「過去に似たようなことをしたけど上手くいかなかった!」と言って 頭ごなしに否定したとしたらどうでしょう。 きっとその部下の方は落胆し、「いくら言ってもきちんと聞いてくれない」と ニ度と前向きな発言をしなくなってしまうかも知れません。 そうです。「実践の場が無い」の1つ目は、 新しい知恵や環境を受け入れる場が無いということです。 そして、多くの企業はこの新しい知恵を受け入れる仕組みとして、 「改善提案制度」を持っているはずなのですが、 あまり機能していないことが多いようです。 次回以降は、新しい知恵や意見を受け入れる環境づくりの1つとして、 改善提案制度活性化のポイントについてお伝えしましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コンサルタント 面地誠二とは? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社チーム・ワーカー代表 面地 誠二 製造業の現場で実際にトヨタ生産方式を活用し 20年間業務改善を行ってきた実績を基に、 あらゆる業種に対応できるオリジナルの改善手法を確立。 現在は企業における経営目標を達成するため為の コンサルティングを行っております。 従業員教育から工程改善に至るまで、机上の空論ではなく、 実際に現場で行ってきた実務経験からのアドバイスにより、 「わかりやすく、実践に役立つコンサルティング」として 上場企業さまから中小企業、官公庁に至るまで、 製造業・非製造業を問わず幅広い業種で改善指導を行っています。 このメルマガでは、決して本には載っていないトヨタ式改善の秘密、 実際に現場で起こった問題に対する解決策やその改善のコツなど セミナーでお伝えしているエッセンスをそのまま文字に凝縮して みなさまにお伝えいたします。 このメルマガが皆様のお役に立てれば幸いです! 【詳しい面地のプロフィールはこちら↓】 http://www.toh.ne.jp/twhtml/omoji.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 主催セミナーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『ムダを省く基本5Sセミナー』 〜事務・技術・開発・製造部門の5S導入のための〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― <オフィスワーカー向け> 『実践!仕事の視える化と業務効率化セミナー』 オフィスの仕事はとにかく視えない!! 仕事は増えるのに人は増えない、残業ばかり増えていく・・・・・・。 オフィスワークで効率よく働くための方法についてお伝えいたします!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 書籍のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『非製造部門の業務改善』 〜開発、技術、事務、営業部門を問わず実践できる業務改善の進め方〜 製造部門の業務改善の本は書店でもよく見かけます。 しかし、非製造部門の業務改善についての本は見つからない! 非製造部門では改善をどのように進めたらよいのか、 とお悩みの皆様、必読です! お申し込みはこちらからどうぞ↓↓↓ http://toh.ne.jp/twhtml/shosekwhite.html |
〒130-0001
東京都墨田区吾妻橋2-1-5-6F
TEL 03-6312-2667
FAX 03-6312-2849